ircDDBgateway@RaspberryPi

R-Pi(Raspberry Pi Type B)にircddbgateway+dvapnode を組み込みDV運用。

  1. rarファイルのダウンロード
       http://www.westerndstar.co.uk/Downloads/DVAP+ircDDB+VNC.rar
      
  2. rarファイルの解凍
      解凍すると   DVAP+ircDDB+VNC.img (4GB)  ができる
     
  3. SDカードにベタ焼き
      4G以上のクラス10のSDカードを用意してそれに焼く。
     【Windows】
       http://www.raspberrypi.org/downloads の中ごろのWin32DiskImagerをクリックて開いた画面の
       win32diskimager-binary.zip (md5, sig) をインストールして使う。
     【Linux】
      SDカードを挿してマウントされた場合は、umount しておく。
      /dev/sdbになるのかの確認は、挿したときのtail -f /var/log/messages で判断する。
      dd bs=8M if=/usr/local/src/DVAP+ircDDB+VNC.img of=/dev/sdb*1
     
  4. 準備するもの
    1. R-Pi ボード
    2. USBキーボード、マウス (最初はこれをボードのUSBに挿す)
        ボードのUSBから供給できる電流はMax140mA/個なので注意。
        DVAPを接続する場合は、1つ不足となるので、USBハブ外部電源供給有りでを使うか、
        HID仕様のワイヤレスキーボード(+マウス)のドングルを挿して(USBは1つでOK)使う。
    3. LANケーブルをRJ45コネクターに挿し
    4. HDMIにDHMI仕様のモニターに接続。
        無ければ、ビデオ入力端子のあるモニターにR-Piのビデオ出力ピンの方に接続して使う。
    5. DVAPをUSBに接続する。
    6. microUSBが電源でSWは無し。突っ込むと起動する。このmicroUSBは多少硬いので、注意。
      電源は700mA以上の5Vが必要。(1A以上を推奨)
       
  5. 起動
     1分ぐらいで、X-Window(CIEWM)が起動し、ばかでかいラズベリーの絵が現れる。
    さらにしばらく待つと自動で、ircDDBgatewayとDVAPnodeが起動するが、default設定のままなので、これを設定していくことになる。
    設定のpreferenceを開き、設定マニュアル*2に従って各タブの設定をする。
     
  6. 設定(概要)
    1. ircDDBgateway
      1. Gateway・・自局Callgin(ex. JH1BLT)その他はこのとおりに。(位置情報はご自分の)
      2. Repeater1*3
          bandは周波数に合わせる144MHzは”C”
          起動時接続するRefrectorは指定してもしなくても良い。
          StatupはYesに。後はそのまま。(周波数等の設定がこのマニュアルには載っているが無視)
      3. ircDDB・・ここでは、no passwd で利用できるイタリアのサーバにする。
      4. D-PRS ・・これは必要なら設定
      5. DExtra・・同上
      6. D-Plus・・Enabled 、5、login はUSTRUSTに登録してあるコール(ex.JH1BLT B)
      7. DCS ・・・これも使うならEnabledにする。
      8. StaNet・・このタブは使用しないのでそのまま。
      9. Remote・・remotecontrolというソフトも起動してlink unlinkさせる場合使用する。
               使わなければ設定不要。
      10. Misc ・・D-RATSは当面使わないだろうから、Disable。その他はEnabledにしておけば良い。
    2. preferenceの変更をした場合、OKをクリックすると英文*4が表示される。これは、DVAPnodeも同様。
       
    3. 重要
      Repeaterで設定するバンド(ex. C)とDVAPのバンドは合わせること。
       
    4. DVAPnode
      1. Calsign・・ここはマニュアルと異なる画面となっている。Gのところと、その下のGatewayに同じ自分のコール
              (ex. JH1BLT)を設定する。
      2. Network・・Gateway Address には127.0.0.1 と入力し、他はそのまま。
      3. Timers ・・そのまま。
      4. Beacon ・・VoiceをEnableにし、timsも30分ぐらいに長くする。
      5. DVAP ・・・Portは、R-Piが正常にDVAPを認識していればそのまま。
      6. 他はDVAPToolを参考に。

system一部変更

  1. 目的
     CPU負荷軽減と起動から使用可能までの時間短縮
  2. 変更内容
    1. ircddbgateway dvapnodeをdaemonで起動
       事前にDesktop画面上で、preferenceを設定しておく。
       defaultのGNOMEのautostart機能 ~/.config/autostart/xxxx.desktop が起動しないように、属性を変更↓する。
       xxxx.desctop → xxxx.disabled
    2. Desktop(X-windows)起動→起動をOFFに(常時CUIで運用するため)
       sshでpiでログイン後、
      $sudo raspi-config
       下から二番目のスクリプトを実行し、起動時にDesctop起動は"No"として、再起動
    3. vncserver :1 → :0 でListen
       初期登録されているservice を削除する。削除する前のRCファイル(/etc/rc?.d/以下)の登録状況を確認しておく。
       update-rc.d tightvncserver remove →これを実行した後、上記フォルダーで削除されていることを確認しておく。
       /etc/init.d/vncboot を作成する。

       --- vncboot ---

      #Set the VNCUSER variable to the name of the user to start tightvncserver under
       VNCUSER='pi'
       eval cd ~$VNCUSER
       case "$1" in
       start)
        su $VNCUSER -c '/usr/bin/tightvncserver :0'
        echo "Starting TightVNC server for $VNCUSER "
        ;;
       stop)
        pkill Xtightvnc
        echo "Tightvncserver stopped"
        ;;
       
       *)
        echo "Usage: /etc/init.d/tightvncserver {start|stop}"
        exit 1
        ;;
       esac
       exit 0
       ----------------

      # chmod 755 /etc/init.d/vncboot
       としてから、servicesに登録する
      #update-rc.d vncboot defaults
       /etc/rc?.d/以下の登録状況を確認しておく。
       
      以下作成中

      URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


*1 書き込み最終pkill -USR1 -n -x dd で何バイト書き込んだかが表示される
*2 fileGateway-ENG.pdf
*3 最初の1のみでマニュアルと実際とは多少表記が異なるので注意
*4 ソフトが再起動されたときに有効となる。

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