Top > 日記 > 2012-03-23

SAAPにAutoReset回路追加

 SAAPも機能が充実し、24時間運用を本格的にさるため、何らかの原因でフリーズした場合に備えて、リセットがかかり再起動するよう回路を追加してみました。
 

  1. 構成
     SAAP のResetボタン == USBシリアル変換モジュール(FT232RL?使用) == 本サーバ(Ubuntu10.1)
     
  2. リセット回路部分
    CIMG1219.JPG
     
    1)FT232RL+フォトカプラ
      秋月にて以前購入済み、FT232RLを使用したUSB-シリアル変換
      モジュールにダイオードとフォトカプラを使用した。
      モジュールのピン2、3、がそれぞれRTS、DTR出力となっていて、
      そこにダイオード経由で、フォトカプラを駆動する簡単なもの。
       ただし、このままUSBを挿すと、各出力が不論理なため、フォトカプラが
      ONになりっぱなし。従って、最初に、FT232RLの出力を
      >>MProg:http://www.ftdichip.com/Resources/Utilities.htm
      >>設定方法:http://www.rupis.net/ply_009.php
      により出力ピンの初期値を反転させ(正論理にし)ておく。*1
     
    2)ソフト
      今回もbashのShell Script で作成。基本的には以下の通りで、これをバックグランドで実行しておくだけ。
     今回はDTRの制御(gentest -d /dev/ttyUSB)のみ使用。
    ----- rs.sh ----
    #!/bin/bash
    
    echo "Initial DATA" > /root/getf.txt
    while :
    do
    /usr/bin/wget -S -nd -nv -o getf.txt -t1 http://192.168.xxx.yyy/
    if [ ! -s /root/getf.txt ]; then
      /sbin/gentest -d /dev/ttyUSB0 &
      sleep 1
      pkill -9 gentest
      echo "Initial DATA" > /root/getf.txt
    fi
    if [ -f /root/index.html.1 ]; then
      rm /root/index.html.*
    fi
    sleep 30
    
    done

URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


*1 この作業をする前に他のUSB-RS232C機器は必ず外しておくこと

添付ファイル: fileCIMG1219.JPG 771件 [詳細]

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Last-modified: Fri, 23 Mar 2012 19:56:43 JST (4416d)